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保育園プール死亡事故 保育士と園長を書類送検

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去年8月、 さいたま市の 保育園の プールで4歳の 女の 子が死亡した事故で、 当時、 1人で監視に当たっていた保育士が子どもから目を…
去年8月、さいたま市の保育園のプールで4歳の女の子が死亡した事故で、当時、1人で監視に当たっていた保育士が子どもから目を離すなど安全管理を怠ったことが原因だとして、警察はこの保育士と園長の2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。 去年8月、さいたま市緑区にある認可保育所「めだか保育園」のプールで園児の赤沼美空ちゃん(当時4)が浮かんでいるのが見つかり、運ばれた病院で死亡しました。 警察によりますと、当時、31歳の保育士がプールで遊んでいる園児たちの監視役を1人でしていて、この保育士が滑り台を片づけるため、およそ3分間目を離した際に事故が起きたということです。 また、国のガイドラインではプール遊びの際には複数の保育士を配置するよう求めているにもかかわらず、この保育園は必要な対策を取っていなかったということです。 警察は、安全管理を怠ったことが事故につながったとして、保育士と68歳の園長の2人を業務上過失致死の疑いで、27日に書類送検しました。 これまでの調べに対し園長は、「保育士が適切に監視していれば1人でも問題ないと思っていた」などと話しているということです。

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