17日前場中ごろの 東京株式市場で日経平均株価は堅調だ。 前日比100円前後高い２万2300円近辺で推移している。 米中の 貿易戦争激化への 懸念がやや後退し、 引き続き全般に買いが優勢だ。 ただ、 積極的に上値を追う動きもみられない。 「最近の 日本株は中国・ 上海株の 動きに左右されがちなため、 きょうの 上海株の 動向を見極めたい」 （東海東京調査センターの 関邦仁ストラテジスト）との 声が聞かれた。 10時現在の 東証…
17日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調だ。前日比100円前後高い２万2300円近辺で推移している。米中の貿易戦争激化への懸念がやや後退し、引き続き全般に買いが優勢だ。ただ、積極的に上値を追う動きもみられない。「最近の日本株は中国・上海株の動きに左右されがちなため、きょうの上海株の動向を見極めたい」（東海東京調査センターの関邦仁ストラテジスト）との声が聞かれた。
10時現在の東証１部の売買代金は概算で5431億円、売買高は３億9939万株だった。業種別では海運や精密機器、非鉄金属が高い。半面、電気・ガス業やゴム製品は安い。
りそなＨＤ や ＪＡＬ は上げ幅を拡大した。 東京海上 や 住友鉱 が高い。一方、 日立 や デンソー が一段安となった。 ファストリ や ＮＴＴドコモ は軟調だ。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
