プロ野球の オーナー会議で、 東京オリンピックが開かれる再来年の 日程について話し合われ、 オリンピック期間中の ペナントレースの …
プロ野球のオーナー会議で、東京オリンピックが開かれる再来年の日程について話し合われ、オリンピック期間中のペナントレースの中断を23日間とすることや、開幕を１週間早めることなどを決めました。 オーナー会議は12日午後、東京都内のホテルで開かれ、再来年のプロ野球のペナントレース中断の具体的な期間などについて話し合われました。 2020年のペナントレースは、オリンピックでソフトボールが始まる開幕２日前の７月22日から中断に入ることは合意していましたが、決まっていなかった再開する日については、オリンピックの閉幕後、代表選手のための調整期間を４日間設けて、８月14日から再開することとし、中断期間を23日間とすることを決めました。 また、中断期間を踏まえて、ペナントレースの開幕は例年より１週間ほど早い３月20日とし、シーズン終了も例年より２週間ほど遅くなり、クライマックスシリーズは10月24日から、日本シリーズは11月７日から開催することになりました。 ＮＰＢ＝日本野球機構は今後、この日程について選手会に説明するとともに、2020年の対戦カードについても年内に固めたいとしています。 一方、オリンピックの影響で、新国立競技場に隣接する神宮球場、野球・ソフトボールの会場の横浜スタジアム、それにサッカーの会場の札幌ドームは、いずれも２か月以上使えなくなる案が組織委員会から示されていて、ＮＰＢや各球団は期間の短縮を強く要望するとともに、アマチュア野球の各団体とも連携しながら、代わりの球場の確保を進めていくことにしています。
