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四国から紀伊半島上陸、縦断へ=非常に強い台風21号、4日午前にも

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非常に強い台風21号は3日夜、 鹿児島県・ 種子島の 南東海上を北上した。 4日午前にも四国か近畿、 紀伊半島に接近・ 上陸し、 近畿・ 北陸を縦断して同日夜に日本海へ進む見込み。 5日朝にかけては東北・ 北海道沖を北上し、 温帯低気圧に変わると予想される。 気象庁は暴風や高波、 大雨に厳重に警戒するよう呼び掛けた。 【最新情報】 台風21号 予想進路は台風20号に似ているが、 気象庁の 黒良龍太主任予報官は記者会見で「20号より強い勢力で上陸し、 広い範囲で暴風の 影響が出る恐れがある。 不要不急の 外出を避け、 早めの 避難と安全確保
非常に強い台風21号は3日夜、鹿児島県・種子島の南東海上を北上した。4日午前にも四国か近畿、紀伊半島に接近・上陸し、近畿・北陸を縦断して同日夜に日本海へ進む見込み。5日朝にかけては東北・北海道沖を北上し、温帯低気圧に変わると予想される。気象庁は暴風や高波、大雨に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
【最新情報】台風21号
予想進路は台風20号に似ているが、気象庁の黒良龍太主任予報官は記者会見で「20号より強い勢力で上陸し、広い範囲で暴風の影響が出る恐れがある。不要不急の外出を避け、早めの避難と安全確保をお願いする」と話した。 21号は最大風速(秒速)44メートル以上の「非常に強い」勢力で上陸した場合、1993年の台風13号以来、25年ぶりとなる。4日は北上する速度も上がり、急に風雨が強まる。交通の乱れにも注意が必要。西・東日本は局地的に猛烈な雨が降る見込み。 21号は4日午前0時、種子島の南東約200キロの海上を時速25キロで北へ進んだ。中心気圧は945ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。東側170キロ以内と西側110キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側440キロ以内と西側330キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 4日に予想される最大瞬間風速は、四国と近畿60メートル、東海50メートル、中国と北陸、東北45メートル、九州南部と関東甲信、北海道35メートル、九州北部30メートル。波の高さは四国と近畿12メートル、東海10メートル、伊豆諸島7メートル、奄美と九州、北陸、関東6メートル、東北と北海道5メートル、中国4メートル。 5日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、四国と近畿、東海500ミリ、関東甲信400ミリ、北陸300ミリ、中国150ミリ、九州と東北100ミリ。その後、6日午前0時までの同雨量は多い所で、関東甲信と北海道100~150ミリ、北陸と東海、東北50~100ミリ。(2018/09/04-01:14)

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