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安倍氏3選 首相在任、「史上最長」視野

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安倍晋三首相が20日開票の 自民党総裁選で3選を果たしたことで、 通算の 首相在任期間が歴代最長となる可能性が出てきた。 来夏の 参院選を乗り切って来年11月19日を迎えれば、 戦前の 桂太郎の 2886日に並んで憲政史上最長になる。
安倍晋三首相が20日開票の自民党総裁選で3選を果たしたことで、通算の首相在任期間が歴代最長となる可能性が出てきた。来夏の参院選を乗り切って来年11月19日を迎えれば、戦前の桂太郎の2886日に並んで憲政史上最長になる。
新たな総裁任期は2021年9月末までの3年間。衆院議員の任期満了日はその後の10月で、9月末まで首相在任を続ければ3567日となる。
安倍首相の通算在任期間は17年5月に小泉純一郎氏の1980日を超え、20日現在は2461日で5位。来年2月22日に4位の吉田茂(2616日)、同6月6日に伊藤博文(2720日)、同8月23日に戦後1位の佐藤栄作(2798日)に並ぶ計算だ。
安倍首相は06年9月に首相となったが、、翌07年の参院選敗北や体調不良などで同9月に辞任。1次政権での在任期間は366日にとどまった。自民党が野党時代の12年9月に総裁に返り咲き、同年12月の衆院選で政権を奪還。同26日に2度目の首相に就いた。その後は昨年の衆院選まで国政選挙で5連勝し、「1強」の状態が続いている。【朝日弘行】

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