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続く停電 バッテリー長持ちさせる方法は

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台風21号や北海道地震による影響で一部地域では停電が続いている。 連絡や情報収集に欠かせないスマートフォンの バッテリーを長持ちさせる方法を大手通信会社に聞いた。 担当者によると、 ディスプレーの 明るさを調整するとバッテリーを長持ちさせる大きな効果がある。 通信会社や機種によってやり方や表示される名称は
台風21号や北海道地震による影響で一部地域では停電が続いている。連絡や情報収集に欠かせないスマートフォンのバッテリーを長持ちさせる方法を大手通信会社に聞いた。
担当者によると、ディスプレーの明るさを調整するとバッテリーを長持ちさせる大きな効果がある。通信会社や機種によってやり方や表示される名称は異なるため、一般的な方法を紹介したい。
スマホ画面にある「設定」から「画面」や「ディスプレイ」といったボタンをタップ。「明るさのレベル」をタップすると出てくるバー(直線)を動かし、見えるぎりぎりのところまで暗くする。合わせて、周囲に合わせて明るさを最適化する「自動調整」をオフにする。操作がないときに画面が自動消灯(スリープ)するまでの時間の設定を最も短くするのも効果的だ。
省電力モードに設定することも効果がある。「設定」から「バッテリー」をタップすると表示される「非常用節電モード」や「緊急省電力モード」などを選択する。 Androidスマホの場合は電源ボタンを長押しすれば「緊急時長持ちモード」などの設定を選択できる。
スマホは利用していないときでも着信の有無を確認したり、アプリケーションによる通信が発生したりするので機内モードにすることも有効だ。しかし、機内モードにすると電話の着信やメッセージなどを受けられなくなってしまうため、この方法はあくまで電話を着信しないで良い場合に限られる。
電池を長持ちさせるためにGPS(全地球測位システム)通信をオフにしたり、アプリの通知設定を変更したりする方法もある。しかし、GPSを使った「位置情報通知」ができなくなったり、アプリの通知設定を間違えることにより必要な通知が得られなかったりする恐れがあるため、非常時においては、自身で設定を理解している場合を除いて積極的におすすめしないという。【山田麻未】

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