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逃げ切れぬ巨人、痛恨ドロー…九回勝ち越しもアダメス背信

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(セ・ リーグ、 中日5-5巨人=延長十二回規定により引き分け、 22回戦、 巨人14勝7敗1分、 1日、 ナゴヤD)巨人は1日、 中日22回戦(ナゴヤドーム)に延長十二回…
(セ・リーグ、中日5-5巨人=延長十二回規定により引き分け、22回戦、巨人14勝7敗1分、1日、ナゴヤD)巨人は1日、中日22回戦(ナゴヤドーム)に延長十二回、5-5で引き分けた。4点リードしていた展開で白星をつかめず、高橋由伸監督(43)は「それ(七回)が、きょうは全てですね。どちらにしても、4点以内で勝ちきらないといけない」と、表情を険しくした。
序盤から主導権を握っていた。三回に岡本が27号ソロ、ゲレーロが13号2ランを放って4点を先取。投げてはエースの菅野が六回まで2安打と好投していたが、七回に4安打を集中されて突如、崩れた。自身26イニングぶりの失点を喫し、一気に同点とされた。
九回に無安打で1点を勝ち越しながら、その裏に抑えのアダメスが一死二、三塁で福田に中犠飛を許し、再び同点。今季最長の4時間49分に及んだ試合。野手全員を使い切り、延長戦では好機で決定打が出なかった。
カミネロ、マシソンに代わって守護神を務めるアダメスは、登板3試合連続での失点となり「申し訳ない」と肩を落とした。延長十回に登板し、二死満塁のピンチを背負って交代した沢村ら救援陣が失点する試合が続いている。
2軍調整中の山口俊は、先発からリリーフに転向することが決まり、出場選手登録が可能となる4日のDeNA戦(金沢)で1軍に復帰する見込みだ。2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を争う中、救援陣の安定が求められる。(谷川直之)
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