サッカーＪ１の ヴィッセル神戸は、 吉田孝行監督に代わる新監督に、 スペインや中南米で豊富な指導歴を持つフアン・ マヌエル・ リー…
サッカーＪ１のヴィッセル神戸は、吉田孝行監督に代わる新監督に、スペインや中南米で豊富な指導歴を持つフアン・マヌエル・リージョ氏が就任すると発表しました。 これは17日午後、ヴィッセルの三木谷浩史会長が記者会見して発表しました。 ヴィッセルは今シーズン、初のリーグ優勝を目指し、７月に元スペイン代表のミッドフィルダー、アンドレス・イニエスタ選手を補強しましたが、10勝10敗６引き分けの８位にとどまっていて、チームの強化に向けてリージョ氏が新たな監督に就任することになりました。 リージョ氏はスペイン出身の52歳。 スペインや南米のチームで指揮を執ったほか、チリ代表でアシスタントコーチを務めました。 ヴィッセルは高いボール支配率を保ちながら攻撃を展開するスペイン代表のようなサッカーを目指していて、指導歴が豊富でスペインサッカーに精通しているリージョ氏を新監督に招いたということです。 17日の会見でリージョ氏は「日本のサッカーには以前から興味を持っていた。ヴィッセルには私のやりたいサッカーの条件がそろっている。クラブの目標を達成するために選手とともに歩んでいきたい」と話しました。 リージョ氏の就労手続きが終わっていないことから就任時期は未定で、それまでの間は林健太郎アシスタントコーチが暫定的に監督を務めます。
