3日東京株終値 続落、 157円安の 2万2,707円:9月3日の 東京株式市場は、 8月31日より、 157円77銭安い、 2万2,707円38銭で取引を終えた。 …
9月3日の東京株式市場は、8月31日より、157円77銭安い、2万2,707円38銭で取引を終えた。 3日の取引について、丸三証券・山城直樹氏の解説です。 9月初日の取引となった3日の日経平均株価は続落し、前週末比157円安い、2万2,707円で取引を終えた。 先週末の段階で、北米自由貿易協定の再交渉がまとまらなかったことや、アメリカ・トランプ大統領が中国に対し、今週中にも2,000億ドル分の追加関税発動に踏み切るとの思惑も相場の重荷となった。 不祥事が発覚した電線関連や、不動産関連の企業が下落したことや、3日夜の米株式市場が休場であることも様子見ムードにつながり、東証1部の売買代金は、概算1兆7,900億円と、3営業日ぶりに2兆円を下回った。 今週は、米IMSの景況指数や週末の米雇用統計など、海外で重要な経済指標の発表を控えていることもあり、積極的な売買が見送られそう。
