プロ野球の ドラフト会議がまもなく始まります。 甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校の 根尾昂選手は５球団以上が１位で指名する…
プロ野球のドラフト会議がまもなく始まります。甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校の根尾昂選手は５球団以上が１位で指名する可能性があり、どの球団が交渉権を獲得するのか注目されます。 プロ野球のドラフト会議は東京都内で午後５時から始まります。 最大の注目は、夏の甲子園でホームラン３本を打った高校球界を代表する左バッターで、ピッチャーとしても最速150キロをマークするなど、投打で評価の高い根尾選手です。これまでに中日、ヤクルト、巨人の３球団が１位指名を公表しているほか、楽天や日本ハムなど、５球団以上が競合する可能性があり、交渉権をどの球団が獲得するのか、注目されます。 また、高校日本代表に２年連続で選ばれた右投げ左打ちのショート、報徳学園の小園海斗選手にはソフトバンクとオリックスが１位指名を公表し、指名の競合が確実です。 大阪桐蔭高校の４番として甲子園で通算５本のホームランを打った外野手、藤原恭大選手には、ロッテが１位指名を公表していますが、指名を検討する球団もあり、競合する可能性もあります。 このほか、夏の甲子園で秋田県勢として103年ぶりに準優勝した金足農業のエース吉田輝星投手も１位指名が有力です。 大学生では、いずれも150キロを超える速球が持ち味の東洋大の３人のピッチャーや、大学日本代表のエース、日体大の松本航投手も１位指名が有力です。
