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サウジ記者死亡で米 関与疑いの21人を特定 ビザ取り消しへ

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サウジアラビア人の ジャーナリストがトルコにある総領事館で死亡した事件で、 アメリカ政府は事件への 関与が疑われるサウジアラビ…
サウジアラビア人のジャーナリストがトルコにある総領事館で死亡した事件で、アメリカ政府は事件への関与が疑われるサウジアラビア政府の当局者ら21人のビザを取り消す措置をとると発表しました。 ジャーナリストのジャマル・カショギ氏がトルコにあるサウジアラビア総領事館で死亡した事件について、サウジアラビア政府は殴り合いの末に死亡したと説明していますが、トランプ大統領は「ひどい隠蔽だ」と述べて批判しています。 23日、記者会見したポンペイオ国務長官は事件への関与が疑われるサウジアラビアの情報機関や王室の関係者、それに外交官などをアメリカ政府として特定したことを明らかにしました。 そのうえで、「ジャーナリストを暴力で黙らせるような残酷な行為を容赦しない」と述べて関係者のビザを取り消してアメリカに入国できないようにする措置を取ると発表しました。 国務省は対象は21人に上るとしています。 さらにポンペイオ長官は資産凍結などの制裁も検討するとしたうえで「アメリカの対応はこれで終わりではない。責任を追及するためさらなる措置を検討する」と述べました。 その一方で、ポンペイオ長官は「サウジアラビアとの強固なパートナーシップは維持する」と述べ、今回の措置が両国で進めるテロ対策や安全保障上の協力には影響しないという立場を強調しました。

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