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トランプ米大統領、国務長官をサウジに派遣 失踪記者巡り

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[ワシントン 15日 ロイター] – トランプ米大統領は15日、 サウジアラビア反政府記者ジャマル・ カショギ氏がトルコで行方不明になった問題を巡り、 ポンペオ国務長官をサウジに派遣し、 サルマン国王と会談
[ワシントン 15日 ロイター] – トランプ米大統領は15日、サウジアラビア反政府記者ジャマル・カショギ氏がトルコで行方不明になった問題を巡り、ポンペオ国務長官をサウジに派遣し、サルマン国王と会談することを明らかにした。
カショギ氏は今月2日にイスタンブールのサウジ領事館訪問後に行方不明となり、同氏が館内で殺害された疑いが指摘されている。
トランプ大統領はこの日、カショギ氏失踪を巡り、サルマン国王と電話で20分程度会談。その後、サルマン国王がカショギ氏に何が起こったのか一切分からないと述べ、疑惑を「非常に強く否定した」と記者団に明らかにした。
その上で「ならず者の殺害者が関与している可能性もある」との見方も示した。
トランプ大統領はまた、「問題を未解決のままにはしない」とし、ポンペオ国務長官をサウジに派遣する方針を明らかにした。
米国務省によると、ポンペオ長官は同日、サウジの首都リヤドに向かう。同省は声明で「トランプ大統領は、ワシントン・ポスト紙のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の失踪問題を巡り、迅速かつオープンな調査を要請した」と述べた。
トランプ大統領は週末、カショギ氏が領事館内で殺害されたのが事実なら、サウジに「厳罰」を科すと警告。サウジはこれに対し、経済制裁の発動警告を含むいかなる脅迫も「断固拒否」すると表明、制裁を受ければ報復するとけん制した。
こうした中、カショギ氏がイスタンブールのサウジ領事館内で殺害されたことを示す音声記録をトルコ警察当局が入手したと、トルコ治安当局筋が明らかにしている。
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