北海道電力は１０日、 北海道地震の 影響で停止していた苫東厚真火力発電所２号機（厚真町、 出力６０万キロワット）が再稼働したと発表した。 これにより、 道内最大の 火力発電所である苫東厚真の ３基全て（計１６５万キロワット）が約１カ月ぶりに全面復旧。 冬の 需要期を控えて、 北海道の 電力供給は一段と安定する。 同社によると、 ９月２３日の 復旧を目指していた２号機は、 燃料である石炭を粉砕する装置の 一部に不具合が見つかり、 再稼働時期を今月中旬に延期すると発表していた。 点検・ 清掃作業が順調に進んだため、 ９日から出力を上
北 海 道 電 力は１０日、北海道地震の影響で停止していた苫東厚真火力発電所２号機（厚真町、出力６０万キロワット）が再稼働したと発表した。これにより、道内最大の火力発電所である苫東厚真の３基全て（計１６５万キロワット）が約１カ月ぶりに全面復旧。冬の需要期を控えて、北海道の電力供給は一段と安定する。 同社によると、９月２３日の復旧を目指していた２号機は、燃料である石炭を粉砕する装置の一部に不具合が見つかり、再稼働時期を今月中旬に延期すると発表していた。 点検・清掃作業が順調に進んだため、９日から出力を上昇。機器の健全性に問題なく、１０日午前６時に安定的にフル稼働できる状態になった。（2018/10/10-12:09）
