プロ野球阪神の オーナーに内定し記者会見する阪神電鉄の 藤原崇起会長(16日午後、 大阪市)=共同 プロ野球阪神の 次期オーナーに内定している阪神電鉄の 藤原崇起会長(66)が16日、 大阪市内でオーナー交代内定の 記者会見を行った。 15日に矢野燿大氏…
プロ野球阪神のオーナーに内定し記者会見する阪神電鉄の藤原崇起会長(16日午後、大阪市)=共同
プロ野球阪神の次期オーナーに内定している阪神電鉄の藤原崇起会長(66)が16日、大阪市内でオーナー交代内定の記者会見を行った。15日に矢野燿大氏の新監督就任が決まったばかりで「チーム、矢野新監督といろいろな方針についてお話を伺いながらファンの皆さんに喜んでいただけるようなチームづくりにまい進したい」と抱負を語った。
チーム強化について「若手育成の方針は変わらない」とし、外国人の補強やドラフト戦略は「フロント、監督、コーチの方が私より分かっている。方針を聞かせてもらって、その後は任せて、と思っている」と語った。
交代は12月1日付で、野球協約に定める届け出が完了した時点で正式就任となる。オーナー代行は阪神電鉄の秦雅夫社長(61)が務める。今季の阪神は17年ぶりの最下位に沈み、11日に金本知憲監督が引責辞任を表明。坂井信也オーナーも退任の意向を示していた。〔共同〕