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奄美や沖縄本島北部など 世界遺産へ推薦決定

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政府は、 ユネスコの 2020年の 世界遺産の 登録を目指す国内の 候補地として、 鹿児島県の 奄美大島や沖縄本島北部などを推薦するこ…
政府は、ユネスコの2020年の世界遺産の登録を目指す国内の候補地として、鹿児島県の奄美大島や沖縄本島北部などを推薦することを決めました。一方、同じ時期に登録を目指していた青森県の「三内丸山遺跡」などを含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は推薦が見送られることになります。 政府が2日、2020年の世界遺産の登録を目指す国内の候補地として決めたのは、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある、固有の生物が生息する森林などの地域です。 こうした地域について政府は去年ユネスコに対し、ことし世界自然遺産に登録するよう求める推薦書を提出しましたが、ユネスコの諮問機関、IUCN=国際自然保護連合から登録を延期するよう勧告されたため、ことし6月、推薦書を取り下げました。 その後、環境省などが勧告を基に地元の自治体との調整などを進めた結果、政府は2日、候補地としてユネスコに再度推薦することを決めました。 政府は今後、推薦書を新たにまとめ、来年2月1日の期限までにユネスコに提出することにしています。

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