任期満了に伴う松山市長選は１８日投開票され、 無所属の 現職野志克仁氏（５１）が、 無所属新人の 共産党中予地区委員長植木正勝氏（６６）＝共産推薦＝を破り、 ３選を確実にした。 野志氏の ２期８年にわたる市…
任期満了に伴う松山市長選は１８日投開票され、無所属の現職野志克仁氏（５１）が、無所属新人の共産党中予地区委員長植木正勝氏（６６）＝共産推薦＝を破り、３選を確実にした。
野志氏の２期８年にわたる市政運営への評価が主な争点となった。野志氏はタウンミーティングを重ねて市民の声に耳を傾けてきた姿勢をアピール。中学生までの医療費無料化実現や７月の西日本豪雨からの復旧に取り組むと訴えた。
公明党の地元組織の支持や市議会各会派の支援を得た他、同日投開票の愛媛県知事選に臨んだ現職中村時広氏と連携し、優位に選挙戦を進めた。
