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福岡市長選 現職の高島宗一郎氏が当選確実

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任期満了に伴う福岡市長選挙は18日に投票が行われ、 自民党が支持した現職の 高島宗一郎氏が、 共産党が推薦した新人を破り、 3回…
任期満了に伴う福岡市長選挙は18日に投票が行われ、自民党が支持した現職の高島宗一郎氏が、共産党が推薦した新人を破り、3回目の当選を確実にしました。 福岡市長選挙の投票は午後8時に締め切られました。開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、自民党が支持した現職の高島宗一郎氏が、共産党が推薦した新人の神谷貴行氏を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、高島氏の3回目の当選が確実になりました。 高島氏は大分市出身の44歳。福岡市にある民放のアナウンサーを経て、平成22年の福岡市長選挙で初当選し、これまでに2期市長を務めてきました。 選挙戦で、高島氏は、国家戦略特区を活用した規制緩和で民間投資を呼び込み、大型再開発を推進してきた実績を強調するとともに、増えた税収で市民の生活の質を向上させるなどと訴えました。そして、自民党や公明党の市議会議員の支援を受けて両党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」からも支持を集め、3回目の当選を確実にしました。

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