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紀平梨花が初優勝、宮原は2位 フィギュアNHK杯

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フィギュアスケートの グランプリ(GP)シリーズ第4戦の NHK杯は10日、 広島県立総合体育館で女子フリーがあり、 16歳の 紀平梨花(関大ク)が2本の トリプルアクセル(3回転半)を決めるなど154・ 72点…
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯は10日、広島県立総合体育館で女子フリーがあり、16歳の紀平梨花(関大ク)が2本のトリプルアクセル(3回転半)を決めるなど154・72点を出し、5位だったショートプログラム(SP)との合計224・31点で日本勢として初めてGPデビュー戦で初優勝を飾った。優勝を決め「(トリプルアクセルは)良いジャンプが跳べた。うれしい。気持ちを大事にして、気合を入れて、集中した」と語った。
SP2位で第1戦のスケートアメリカを制した宮原知子(関大)は、フリーで143・39点、SPとの合計219・47点で2位。 SP首位で第2戦のスケートカナダを制したエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)はフリーで142・85点で、SPとの合計219・02点で3位。宮原とトゥクタミシェワは上位6人による12月のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)進出を決めた。
SP3位の三原舞依(シスメックス)はフリーで133・82点、SPとの合計は204・20点で4位だった。

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