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衆院法務委員長解任決議案は否決 外国人材法案めぐり提出

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外国人材の 受け入れを拡大するための 法案をめぐって、 立憲民主党が提出した衆議院法務委員長の 解任決議案は衆議院本会議で採決が…
外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、立憲民主党が提出した衆議院法務委員長の解任決議案は衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党などの反対多数で否決されました。 外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、立憲民主党は、先週、失踪した技能実習生に関する法務省の資料に誤りが見つかったことに反発するとともに、衆議院法務委員会で自民党の葉梨委員長が質疑を強行しようとしたなどとして、解任決議案を提出しました。 決議案は、20日の衆議院本会議で審議が行われ、討論で立憲民主党は「葉梨委員長の強引な委員会運営は、大いに問題がある。技能実習生の失踪をめぐる調査結果は間違いであることが判明し、この状況で審議に入ることは、誰がどう考えても無理だ」と訴えました。 一方、自民党は「葉梨委員長の委員会運営に全くかしはない。人手不足は深刻な状況で、丁寧かつ充実した審議を重ね、1日も早く法案を成立させるべきだ」と反論しました。 そして、採決が行われた結果、自民・公明両党のほか、日本維新の会や希望の党などの反対多数で、決議案は否決されました。

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