18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小動きで始まった。午前9時35分現在、前日比10ドル30セント安の2万7834ドル61セントで推移している。追加経済対策を巡る
【NQNニューヨーク=張間正義】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小動きで始まった。午前9時35分現在、前日比10ドル30セント安の2万7834ドル61セントで推移している。追加経済対策を巡る米与野党協議に進展がなく、、市場では様子見ムードが強い。米中対立への懸念も心理面の重荷になっている。半面、ハイテク株が総じて買われ、相場を支えている。 ニューヨークのウォール街=ロイター 市場では追加経済対策の成立が9月にずれ込み、個人消費を冷やしかねないと警戒感がくすぶっている。米国が中国の華為技術（ファーウェイ）に対する事実上の禁輸措置を強化すると発表したことを受け、米中対立が激しくなるとの懸念も上値を抑えている。 個別では取引開始前に発表した2020年5～7月期決算が大幅な増収だった小売りのウォルマートが上昇。一方、同じく好調な5～7月期決算を発表したホームセンターのホーム・デポは売りが先行している。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、51.
