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新型コロナ「オミクロン株対応ワクチン」が承認 いつから接種?

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新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの使用が、国内でも認められました。 、厚生労働省の専門家の部会で、国内で使用することが特例で認められました。
今後、公的接種に位置づける手続きを経て、無料での接種が始まることになります。
「4回目のワクチン接種」は重症化リスクの高い人などに限定されていましたが、「オミクロン株対応ワクチン」は2回目までの接種を終えた12歳以上のすべての人が対象となります。
どんなワクチンなのか、いつから接種が始まるのか、Q&A方式でまとめました。
(社会部 記者 市毛裕史)
Q:オミクロン株対応ワクチンってどんなワクチン?
使用が認められたのは、ことし初めごろからの第6波で広がったオミクロン株の「BA.1」に対応したワクチンで、現在流行している「BA.5」に対しても効果が見込まれています。
従来株由来の成分にオミクロン株の「BA・1」由来の成分を混ぜたもので、2種類のウイルス株に対応することから「2価ワクチン」と呼ばれています。
私たちが接種できるようになるのは 中旬以降で、12歳以上で2回目までの接種を終えたすべての人が無料で接種できるようになる見通しです。 Q:効果はどれくらいあるの?
オミクロン株は変異の数が多いため、これまでのワクチンでは感染予防や発症予防の効果が低かったほか、打ってから時間がたつほど効果が弱まっていました。
しかし、オミクロン株に対応したワクチンは重症化予防効果のほか、短期間となる可能性はあるものの感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
ファイザー社が示した臨床試験の結果によると、56歳以上を対象に4回目として接種したところ、これまでのワクチンを接種した人と比べ「BA.

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