保育園などの送迎バスに子どもが置き去りになる事故を防ぐための安全装置について、国は、今月末までに全体の85.7%で設置が…
保育園などの送迎バスに子どもが置き去りになる事故を防ぐための安全装置について、国は、今月末までに全体の85.7%で設置が完了する見込みだと公表しました。今年度末までにすべての設置が進むよう自治体を通じて呼びかけることにしています。
去年 、静岡県で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事故を受け、国はことし から送迎バスに安全装置を設置するよう義務づけています。
対象となるのは、全国の保育所や幼稚園など合わせておよそ2万5000施設にある5万4000台余りで、こども家庭庁などが設置状況を調べたところ、
▽ 末までに完了した車両が全体の72.