大リーグ、オリオールズの菅野智之投手が12日、本拠地ボルティモアで行われたブルージェイズ戦に先発登板し5回途中を投げて3…
大リーグ、オリオールズの菅野智之投手が 、本拠地ボルティモアで行われたブルージェイズ戦に先発登板し5回途中を投げて3失点で勝ち負けはつきませんでした。
ここまで1勝1敗の菅野投手は、当初は前日の 登板予定でしたが悪天候のために試合が中止され 、スライド登板で今シーズン3回目のマウンドに上がりました。
菅野投手はオリオールズに移籍後、初めてとなる本拠地のスタジアムでの先発登板でしたが、1回、先頭バッターに初球を打たれてツーベースヒットとされたあと、続く強打者のゲレーロJr.選手にタイムリーとなる2者連続のツーベースを許し先制点を奪われました。
2回にもタイムリーヒットで追加点を許しさらに3回には先頭バッターにソロホームランを打たれて3点目を失いました。
4回は先頭バッターにフォアボールを与えてランナーを背負いましたが、後続のバッターを低めのカットボールでセカンドゴロのダブルプレーに打ち取るなどここは粘り強く抑えて追加点を与えませんでした。
続く5回も先頭バッターから2者連続ヒットを打たれましたが2アウトまでこぎ着け、ランナーを三塁に残した場面でマウンドを降りました。
このあと代わったピッチャーが無失点でしのぎ、菅野投手は5回途中を投げて3失点でした。
球数は73球、打たれたヒットが8本、与えたフォアボールが2つ、三振は1つも奪えませんでした。
オリオールズ打線は、直後の5回ウラに1点差に詰め寄ったあと、6回には3点を奪って逆転しこのリードを最後まで守って5対4で競り勝ちました。
この試合で菅野投手に勝ち負けはつきませんでした。菅野「よく3点で収まった」
菅野投手は本拠地での初めての登板について「ここで投げることを目標にやってきたので素直にうれしかったが、できればもっとびしっと抑えたかった」と話しました。
そのうえで、わずか3球で2本のツーベースヒットを許した立ち上がりを振り返り「先頭バッターのところで簡単に入ってしまって、いいスタートを切れなかったところがすべてだ。もう少し探りながらいければよかった。よく3点で収まったなと思う」と反省を口にしました。
一方で、2回に1アウト一塁二塁のピンチで強打者のゲレーロJr.
