【5月20日 AFP】 米国競馬の G1レース、 第143回プリークネス・ ステークス（143rd Preakness Stakes、 3歳、 ダート約1900メートル）が19日、 米メリーランド州ボルティモアの ピムリコ競馬場（Pimlico Race Course）で開催され、 マイク・ スミス（Mike Smith）騎手騎乗の ジャスティファイ（Justify）がケンタッキーダービー（144th Kentucky Derby）に続くクラシック連勝を飾った。
【5月20日 AFP】米国競馬のG1レース、第143回プリークネス・ステークス（ 143rd Preakness Stakes 、3歳、ダート約1900メートル）が19日、米メリーランド州ボルティモアのピムリコ競馬場（ Pimlico Race Course ）で開催され、マイク・スミス（ Mike Smith ）騎手騎乗のジャスティファイ（ Justify ）がケンタッキーダービー（ 144th Kentucky Derby ）に続くクラシック連勝を飾った。
スタート直後からケンタッキーダービー2着のグッドマジック（ Good Magic ）にぴったりマークされたジャスティファイだったが、最後の直線で抜け出すと、ブラバーゾ（ Bravazo ）の猛烈な追い上げもかわして優勝を飾った。テンフォールド（ Tenfold ）が3着に入り、グッドマジックは4着だった。
これで5戦5勝としたジャスティファイは、6月9日に行われる第150回ベルモント・ステークス（ 150th Belmont Stakes 、3歳、ダート約2400メートル）でクラシック三冠を狙う。2015年には、同じボブ・バファート（ Bob Baffert ）調教師のアメリカンファラオ（ American Pharoah ）が37年ぶりに三冠を達成した。
「接戦だった」と話したバファート調教師は、これでプリークネス・ステークス7勝目を挙げ、19世紀のR・ウィンダム・ウォールデン（ R. Wyndham Walden ）氏に並んだ。またクラシック14勝も、ウェイン・ルーカス（ D. Wayne Lukas ）氏に並ぶ最多タイ記録となった。(c)AFP
