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栃ノ心、大関昇進へ=大相撲

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大相撲の 東関脇栃ノ心(30)=本名レバニ・ ゴルガゼ、 ジョージア出身、 春日野部屋=の 大関昇進が夏場所千秋楽の 27日、 確実となった。 日本相撲協会の 阿武松審判部長(元関脇益荒雄)が、 大関昇進を諮る臨時理事会の 開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、 理事長も了承した。 30日の 名古屋場所番付編成会議と理事会を経て正式に昇進が決まる。 新入幕から所要60場所での 昇進は、 2代目増位山に並んで最も遅い。 栃ノ心は西前頭3枚目だった初場所を14勝1敗で初優勝し、 春場所は関脇で10勝。 今場所も13勝2敗の 好成績
大相撲の東関脇栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進が夏場所千秋楽の27日、確実となった。 日本相撲協会の阿武松審判部長(元関脇益荒雄)が、大関昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、理事長も了承した。30日の名古屋場所番付編成会議と理事会を経て正式に昇進が決まる。新入幕から所要60場所での昇進は、2代目増位山に並んで最も遅い。 栃ノ心は西前頭3枚目だった初場所を14勝1敗で初優勝し、春場所は関脇で10勝。今場所も13勝2敗の好成績だった。昇進の目安は三役での直近3場所で計33勝とされている。 春日野部屋からの大関誕生は1962年夏場所後に同時昇進した栃ノ海、栃光以来で56年ぶり。外国出身の大関は11人目で、旧ソ連のジョージアからは初めて。欧州出身では琴欧州(のち琴欧洲、ブルガリア)、把瑠都(エストニア)がいる。 栃ノ心は小結昇進後に幕下まで転落している。三役経験者が幕下に落ちた後、大関になるのは81年秋場所後に昇進した琴風以来。 ◇栃ノ心の略歴 栃ノ心 東関脇。本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋。06年春場所初土俵。08年初場所新十両、夏場所新入幕。10年名古屋場所新小結。右膝の大けがで幕下まで落ちたが、14年九州場所再入幕。16年名古屋場所新関脇。今年初場所で初の幕内優勝。殊勲賞2回、敢闘賞6回、技能賞3回。30歳。191センチ、169キロ。得意は右四つ、上手投げ。(2018/05/27-18:38)

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