日本大学の アメリカンフットボール部の 選手が試合中に無防備な相手選手に後ろからタックルする重大な反則行為をしてけがを負わせ…
日本大学のアメリカンフットボール部の選手が試合中に無防備な相手選手に後ろからタックルする重大な反則行為をしてけがを負わせた問題で、日大の選手の父母会を対象にした説明会が開かれました。 この問題では、日大のアメリカンフットボール部の父母会が今月24日に会合を開き、大学側に情報の公開を求めていくことを決めました。 父母会の会長によりますと、26日になって大学側から説明会を開きたいと打診があり、27日午後3時ごろから2時間ほどにわたって都内で、非公開での説明会が開かれました。説明会には130人余りの保護者が集まり、アメリカンフットボール部の加藤直人部長や森琢ヘッドコーチなどが謝罪をしたうえで関西学院大学に提出した再回答書に沿って問題の経緯などの説明が行われたということです。 一連の大学の対応について不満を話す保護者もいたということですが、具体的にどのような意見が出たかについては明らかにしていません。 父母会では、今回の大学側からの説明を踏まえたうえで、今後どう対応していくか、代理人の弁護士などと相談しながら決めたいとしています。 父母会の会長は「保護者からの要望や意見はいろいろあったが、時間も限られていたので、全員が納得したわけではない。ただ、大学側が歩み寄ってきたことはよかったと感じている」と話していました。