3日東京株式終値 2日続落、 26円安:3日の 東京株式市場は、 2日より、 26円39銭安い、 2万1,785円54銭で取引を終えた。 …
3日の東京株式市場は、2日より、26円39銭安い、2万1,785円54銭で取引を終えた。 3日の取引について、三木証券・北澤 淳氏の解説です。 3日の日経平均株価は、2日続落。 2日の米国株が上昇したことを受けて、朝方は買いが先行。 前日に大きく下落していたこともあって買い戻しが入り、午前10時すぎに、上げ幅が150円に迫る場面があった。 しかし、その後は、米国の対中貿易制裁の発動が6日に控えていることから、上げ幅を縮小。 中国株の下落も嫌気され、午前10時半すぎにはマイナス圏に転じた。 後場は、買い手不在の中で、下げ幅を200円超に広げる場面があったものの、引けにかけて買い戻され、平均株価は結局、前日比26円安で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆5,300億円。 個別では、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなどが上昇。 一方、外資系証券がレーティングを引き下げたキヤノンなどが売られている。