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杉田議員発言や東京医大を批判

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野田聖子女性活躍担当相は3日の 記者会見で、 自民党の 杉田水脈衆院議員(比例代表中国ブロック)や谷川とむ衆院議員(同近畿ブロック)が性的少数者(LGBTなど)を否定するような寄稿や発言をしたことについて、 「政府、 党の 取り組みの 流れに水を差すような話でよろしくない。 差別・ 偏見の 類いの 発言との 懸念がある」
野田聖子女性活躍担当相は3日の記者会見で、自民党の杉田水脈衆院議員(比例代表中国ブロック)や谷川とむ衆院議員(同近畿ブロック)が性的少数者(LGBTなど)を否定するような寄稿や発言をしたことについて、「政府、党の取り組みの流れに水を差すような話でよろしくない。差別・偏見の類いの発言との懸念がある」と批判した。杉田氏が月刊誌への寄稿でLGBTを「生産性がない」としたことに対しては、「人間の営みとして、生産性という言葉は適切だと思わない」と強調した。
また野田氏は、東京医科大が女子受験生の成績を一律で減点するなど男子学生を優遇していたことに関し「女子を不当に差別する入学者選抜は絶対に認められない」と訴えた。
一方、立憲民主党の長妻昭代表代行は3日、杉田氏らの発言について「差別に当たり、国会議員としてあるまじき発言だ」と批判。東京医科大の問題についても「性差による差別問題として国会で取り上げる」と語った。社民党の福島瑞穂副党首は同日の野党合同ヒアリングで、他の大学でも同様の問題がないか調査するよう文部科学省に求めた。【浜中慎哉、立野将弘】

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