7日の 東京外国為替市場で円相場は小反落した。 17時時点は1ドル=111円35~36銭と、 前日の 同時点に比べ9銭の 円安・ ドル高だった。 英国の 欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感からドルが英ポンドなどに対して買われ、 対円でもドル買いが優勢となった。 ただ、 米国がイラ…
7日の東京外国為替市場で円相場は小反落した。17時時点は1ドル=111円35~36銭と、前日の同時点に比べ9銭の円安・ドル高だった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感からドルが英ポンドなどに対して買われ、対円でもドル買いが優勢となった。ただ、米国がイランへの経済制裁を再開したことで中東情勢への不透明感がくすぶり、低リスクとされる円には買いも入り、円相場の方向感に乏しかった。 円は対ユーロで反落した。17時時点は1ユーロ=128円90~92銭と、前日17時時点に比べ24銭の円安・ユーロ高だった。ドイツ政府が発表した6月の経常黒字額が前月から拡大したことを好感するユーロ買いが入った。 ユーロは対ドルで続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1576~77ドルと同0.0012ドルのユーロ高・ドル安だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕