インドネシア中部ロンボク島で１９日午前１０時１０分（日本時間同１１時１０分）ごろ、 マグニチュード（Ｍ）６・ ３の 地震があった。 同島では２週間前にも大きな地震があり、 住民ら４６０人以上が死亡、 約３５万人…
インドネシア中部ロンボク島で１９日午前１０時１０分（日本時間同１１時１０分）ごろ、マグニチュード（Ｍ）６・３の地震があった。同島では２週間前にも大きな地震があり、住民ら４６０人以上が死亡、約３５万人が避難生活を送っている。
米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、震源は中心都市マタラムから北東に約６０キロ付近で、５日にあったＭ７・０の震源にも近い。震源の深さは７・９キロで、津波の心配はないという。
国家防災庁（ＢＮＰＢ）は、「人的被害について確認中だ。大勢の人がパニックになり、避難テントから飛び出した」と説明した。
震源近くのリンジャニ山では地滑りが起きた。ただ前回の大地震から閉鎖しているため「観光客らの被害はない」という。
