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石破茂氏支持の小渕優子元経産相「首相のもとで一致団結」

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安倍晋三首相(自民党総裁)が連続3選を果たした20日投開票の 総裁選をめぐり、 群馬県連で同日開票された県内党員による選挙では、 対抗馬の 石破茂元幹事長が安倍首相を上…
安倍晋三首相(自民党総裁)が連続3選を果たした20日投開票の総裁選をめぐり、群馬県連で同日開票された県内党員による選挙では、対抗馬の石破茂元幹事長が安倍首相を上回る得票を集めた。開票終了後、石破氏支持を表明していた小渕優子元経済産業相は「安倍首相のもとで一致団結する」との談話を発表した。
県内の党員・党友票は、安倍首相が6802票、石破氏が7847票を獲得した。平成24年の総裁選でも石破氏が県内選挙でトップだった。今回の投票率は62.55%で24年の総裁選から3.78ポイント上昇している。
安倍首相は党内7派中5派などから支持を受け、全国的に党員票も手堅く抑えた。県連所属の国会議員10人のうち、7人は明確に安倍首相支持の姿勢を打ち出し、有志らとともに党員票の掘り起こしを目的とした会合も開催した。首相に近いある衆院議員は今月中旬、安倍首相の3選を見越し「組閣はいつごろになるのか」と口にしていた。加えて県議団は7月初旬、首相公邸を訪れ、地方票の上積みを狙っていた安倍首相と会食している。
一方、県内で石破氏を明確に支持していた国会議員は小渕氏(竹下派)のみ。小渕氏に近い県議らによると、安倍首相を支持する陣営のような会合なども県内では開催していない。だが、県内には根強く石破氏を支持する層が存在し、今回もその傾向に変化はなかった。
石破氏を支持していた小渕氏は開票終了後、「このような結果になりましたが、今日いただいた民意をしっかりと受け止め、今後は安倍首相のもと、一致団結して山積する課題に、取り組んで参りたい」との談話を発表した。

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