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中日ドラ1根尾が12球団最速仮契約「ショート一本」明言 投手への未練なし

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仮契約を結んだ根尾 プロでは「二刀流」 を封印――。 中日からドラフト1位指名を受けた根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が4日…
プロでは「二刀流」を封印――。中日からドラフト1位指名を受けた根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が4日、名古屋市内で入団交渉に臨み、仮契約を結んだ。契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円と新人選手の上限額で合意。今ドラフト指名選手の仮契約で12球団一番乗りとなった。背番号は未定。 内外野を守れる強打者で高校通算32本塁打、投手としても最速150キロを誇る「二刀流」の根尾は「遊撃一本」で勝負することを明言。4球団が競合した黄金ルーキーとあって、会見場には約80人の報道陣が集まり、無数のフラッシュを浴びながら「ポジションのことで、ショート一本でいかしてくださいと言いました」と高らかに宣言した。 その上で投手への未練は「ないです」と言い切り、理由について「ショートは全てのプレーに関わるし、チームの顔、一番の花形のポジション。憧れの大事な場所です」と力説した。 今回12球団最速での仮契約となったのは「1分1秒でも早く契約してほしい」との与田新監督たっての要望から。これには根尾も「一番先にやっていただいたのは、頑張ってほしいという気持ちが含まれていると思うので、その自覚と責任をしっかり持って明日から生活していきたい」と感激しながらも表情を引き締めた。 (金額は推定)

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