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日ソ56年宣言は4島帰属が対象 首相「平和条約前に領土解決」

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【ダーウィン共同】 安倍晋三首相は16日(日本時間同)、 オーストラリア北部ダーウィンで記者会見し、 1956年の 日ソ共同宣言にある平和条約締結交渉の 対象は「4島の 帰属の 問題だ」 との 見解を表明した。 同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させるとの プーチン・ ロシア大統領との 合意について「領土問題を解決して平和条約を締結するとの 従来の わが国…
【ダーウィン共同】安倍晋三首相は16日(日本時間同)、オーストラリア北部ダーウィンで記者会見し、1956年の日ソ共同宣言にある平和条約締結交渉の対象は「4島の帰属の問題だ」との見解を表明した。同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させるとのプーチン・ロシア大統領との合意について「領土問題を解決して平和条約を締結するとの従来のわが国の方針と、何ら矛盾しない」と述べた。 日ソ共同宣言は、平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すと明記している。2島の先行返還で合意した場合でも、残る2島の帰属問題の交渉を続けて平和条約の締結を目指す意向を示したとみられる。

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