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盲導犬連れた男性、線路に転落死 埼玉のJR蕨駅

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NewsHub14日午前7時10分ごろ、埼玉県蕨市のJR蕨駅で、盲導犬を連れた60代とみられる男性がホームから線路に転落、京浜東北線大宮発大船行きの普通列車と接触し、頭を打つなどして搬送先の病院で死亡した。 県警蕨署によると、男性はハーネス(胴輪)を着けた盲導犬を連れ、ホーム上の点字ブロックの線路側を歩いていた。白杖(はくじょう)は持っておらず、階段と線路の間のホームが狭くなっている部分で、足を踏み外したとみられる。盲導犬は男性よりもホームの内側にいて、転落せず無事だった。 JR東日本 大宮支社によると、運転士が約50メートル手前で男性に気付き、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。蕨駅にホームドアは設置されておらず、2020年度末までに整備する方針を決めていた。 国と鉄道会社は昨年12月、ホームドアがない駅では原則、駅員が視覚障害者を介助すると取り決めたが、今回は盲導犬を連れた男性に気付かなかったという。男性は自動改札を通過し、階段でホームへ下りていた。事故で約1万5千人に影響が出た。〔共同〕

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