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東証反落、90円安 円高、米政権混迷を警戒

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16日の 東京株式市場は外国為替相場の 円高傾向を嫌気した売り注文に押され、 日経平均株価(225種)は反落した。 米労働長官候補者が指名を辞退し、 トランプ米政権の 混迷につながる可能性も警戒された。 終値は前日比90円45銭安の 1万9347円53銭。 東証株価指数(TOP…
16日の東京株式市場は外国為替相場の円高傾向を嫌気した売り注文に押され、日経平均株価(225種)は反落した。米労働長官候補者が指名を辞退し、トランプ米政権の混迷につながる可能性も警戒された。 終値は前日比90円45銭安の1万9347円53銭。東証株価指数(TOPIX)は2・62ポイント安の1551・07。出来高は約20億2700万株。 朝方は当面の利益を確定する売りが先行して小幅安で始まった。その後に円相場が1ドル=113円台に上昇すると、業績悪化懸念から自動車などの輸出関連銘柄が売られ、平均株価の下げ幅は一時170円を超えた。

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