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アレッポ戦闘は戦争犯罪、国連が化学兵器使用も確認

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国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は1日、 昨年12月に制圧されたアレッポでの 戦闘に関し、 政権軍とロシア軍が一般市民を標的に空爆するなど戦争…
国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は1日、昨年12月に制圧されたアレッポでの戦闘に関し、政権軍とロシア軍が一般市民を標的に空爆するなど戦争犯罪だと結論付ける報告書を発表した。化学兵器使用も確認されたとしている。 昨年9月に人道支援物資を運んでいた国連などの車列が空爆されたことについては、政権軍による攻撃だったとした。 報告書によると、昨年7~12月に行われた空爆では数百人が死亡した。殺傷力の高いクラスター(集束)弾が使われ、病院や児童養護施設などが直撃を受けるなど明らかに「故意の攻撃だった」とした。また政権軍がアレッポの住宅街で塩素ガスを使用したことも確認されたとした。 調査委のピネイロ委員長は会見で「戦争犯罪容疑者のリストを提出する用意もある」と述べた。(共同)

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