アメリカの トランプ大統領は、 去年の 選挙におけるトランプ陣営とロシアの 関係を追及されているの に対抗して、 ツイッターで「オバマ前大統領が選挙中に…
アメリカのトランプ大統領は、去年の選挙におけるトランプ陣営とロシアの関係を追及されているのに対抗して、ツイッターで「オバマ前大統領が選挙中に私の電話を盗聴していた」と、具体的な証拠を示さずに非難しました。 トランプ大統領をめぐっては、去年の選挙中に政策アドバイザーを務めたセッションズ司法長官が、ロシアの駐米大使と接触していたことが明らかになったのを受けて、野党・民主党が選挙におけるトランプ陣営とロシアの関係を追及しています。 これに対抗してトランプ大統領は4日、ツイッターに「新たな情報だ。ロシアの駐米大使はこれまでに22回、去年だけで4回もホワイトハウスにオバマ前大統領を訪ねていた」と書き込みました。 さらに、トランプ大統領は「オバマ前大統領は選挙中にトランプタワーで、私の電話を盗聴していた。悪いやつだ」と投稿し、盗聴の具体的な証拠を示さないまま非難しました。 これに対して、オバマ前大統領の報道担当者は声明を発表し、「オバマ前大統領も、当時のホワイトハウスのスタッフも、市民の監視を命じたことはない」として、盗聴を行ったことを否定するとともに、「こうした主張は間違っている」と批判しました。 トランプ大統領は、この前日にもツイッターに、民主党の幹部がプーチン大統領らと写っている写真を掲載して、直ちに捜査すべきだと主張していて、今度は民主党のオバマ前大統領にまで非難の矛先を向けた形です。
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