【ワシントン=大木聖馬】 米国務省は7日、 ティラーソン国務長官が15~19日に日本、 韓国、 中国を歴訪すると正式に発表した。 ティラーソン氏の アジア訪問は就任後、 初めて。 核開発を進め、 弾道ミサイルの 発射で挑発行為を繰り返す【政治】
【ワシントン=大木聖馬】米国務省は7日、ティラーソン国務長官が15~19日に日本、韓国、中国を歴訪すると正式に発表した。 ティラーソン氏のアジア訪問は就任後、初めて。核開発を進め、弾道ミサイルの発射で挑発行為を繰り返す北朝鮮への対応を協議する。 日本政府関係者によると、ティラーソン氏は15日に来日し、16日に安倍首相、岸田外相と会談する。 国務省のトナー報道官代行は7日の記者会見で、ティラーソン氏の歴訪目的について、「増大する北朝鮮の核ミサイルの脅威に対して戦略的に協調して対処していくことを議論する」と述べた。北朝鮮は6日にも弾道ミサイルを発射する挑発行為を行っており、北朝鮮問題が最重要議題となる見通しだ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ米政権が、北朝鮮に対し、より強硬な新たな選択肢を検討していると報じており、こうした方針が説明される可能性がある。
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