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小学生死亡事故で88歳運転手を不起訴 “認知症の影響”

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去年、 横浜市で軽トラックが通学中の 小学生の 列に突っ込み、 男の 子1人が死亡した事故で、 過失運転致死傷の 疑いで逮捕された88歳の 運転手について、 …
去年、横浜市で軽トラックが通学中の小学生の列に突っ込み、男の子1人が死亡した事故で、過失運転致死傷の疑いで逮捕された88歳の運転手について、検察は、認知症の影響で長時間運転を続けてしまい、その結果、運転能力が失われていた可能性を否定できないとして、31日に嫌疑不十分で不起訴にしました。 去年10月、横浜市港南区の路上で軽トラックが小学生の列に突っ込み、1年生の田代優くん(6)が死亡したほか、小学生4人を含む7人が重軽傷を負いました。軽トラックを運転していた88歳の男の運転手は過失運転致死傷の疑いで逮捕され、専門家による鑑定のあと、処分保留で釈放されていました。 これまでの調べで、運転手は事故前日に自宅を車で出たあと横浜市や都内などをおよそ24時間走行していましたが、「どこをどう走ったか覚えていない」と供述していて、検察によりますと、鑑定の結果、認知症と診断されたということです。 検察は、運転手は認知症の影響で運転を長時間続けてしまい、疲労が重なった結果、適切なブレーキ操作などの運転能力が失われていた可能性を否定できず、過失を問うことは難しいとして、31日嫌疑不十分で不起訴にしました。

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