経営が悪化し、 民事再生法の 適用を申請した大阪の 学校法人「森友学園」 の 理事長は、 みずからの 判断で申請を行ったとしたうえで、 先月、 理事長の 職を辞…
経営が悪化し、民事再生法の適用を申請した大阪の学校法人「森友学園」の理事長は、みずからの判断で申請を行ったとしたうえで、先月、理事長の職を辞任した父親には今後の学園の運営に関与させない考えを明らかにしました。 「森友学園」の籠池町浪理事長は21日夜、大阪市内で開いた記者会見で、学園の経営状態の悪化から民事再生法の適用を裁判所に申請したことを明らかにし、幼稚園の運営を続けながら経営の再建を図っていく考えを示しました。 籠池理事長は今回の申請について、「何よりも学園と幼稚園を残したいという思いから私自身が判断した」と述べ、先月、理事長の職を辞任した父親の泰典氏には報告しておらず、関わりもないと説明しました。 また、学園の代理人の中井康之弁護士は「前理事長夫妻は学園や幼稚園の運営には一切、関与しない。前理事長とはきちんと情報を遮断してもらわないと債権者の理解は得られないし、今の理事長ともそう約束している」と述べました。 会見には、学園の財産を管理する疋田淳弁護士も同席し、大阪・豊中市の元の国有地で建設が中止された小学校の校舎と土地を売却して債務の弁済に充て学園の存続を目指す考えを示しました。 学園は、今月24日に幼稚園の保護者向けの説明会を開くほか、翌25日には債権者への説明会を開くことにしています。
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