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大道寺死刑囚が病死。三菱重工ビルなど連続企業爆破事件-東京拘置所

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8人が死亡した1974年の 三菱重工ビル爆破などの 連続企業爆破事件で殺人などの 罪に問われ、 死刑が確定した「東アジア反日武装戦線」 の 大道寺将司死刑囚(68)が24日午前、 東京拘置所で死亡したことが関係者への 取材で分かった。 療養中だったが病死したという。 〔写真特集
8人が死亡した1974年の三菱重工ビル爆破などの連続企業爆破事件で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した「東アジア反日武装戦線」の大道寺将司死刑囚(68)が24日午前、東京拘置所で死亡したことが関係者への取材で分かった。療養中だったが病死したという。
〔写真特集〕三菱重工ビル爆破事件
確定判決によると、大道寺死刑囚は71~75年に計14件の爆破事件に関与。74年8月に東京・丸の内の三菱重工本社ビル前で爆弾を爆発させた事件では、8人が死亡、165人が重軽傷を負った。 一審東京地裁は79年、「犯罪史上例のない残虐、凶悪、卑劣な犯行」として死刑を言い渡し、東京高裁も被告側の控訴を棄却。最高裁が87年に上告を棄却し、死刑が確定した。 その後、大道寺死刑囚は「爆弾の威力は予想を超えたもの」などとして再審請求したが、最高裁は2008年に再審開始を認めない決定をしていた。(2017/05/24-15: 58) 関連ニュース
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