【タオルミナ共同】 イタリア南部シチリア島タオルミナで開かれていた先進７カ国（Ｇ７）首脳会議（サミット）は２７日午後（日本時間同日夜）、 閉幕した。 首脳宣言への 反保護主義の 明記について、 従来の 文言の 踏襲に否定的だった米国が譲歩し「反保護主義」 の 表現を盛り込むことを容…
【タオルミナ共同】イタリア南部シチリア島タオルミナで開かれていた先進７カ国（Ｇ７）首脳会議（サミット）は２７日午後（日本時間同日夜）、閉幕した。首脳宣言への反保護主義の明記について、従来の文言の踏襲に否定的だった米国が譲歩し「反保護主義」の表現を盛り込むことを容認した。ただ地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」を巡り、トランプ米大統領と欧州首脳との主張は平行線で、調整が続いた。北朝鮮への圧力強化や対テロでの結束では一致した。 ２日目の会合では、難民・移民問題について討議。海洋安全保障も議題になった。今回のサミットは、トランプ氏を含む４カ国の首脳が初参加。
