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加工肉3200トンを回収、ホットドッグに骨片混入 米

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米農務省の 食品安全・ 検査部門(FSIS)は15日、 ホットドッグなどで知られる米企業「サブレット」 が一部製品への 骨片や軟骨の 異物混入が判明したことを受け710万ポンド(約3221トン)以上の 商品回収を決めたと発表した。 回収の 対象は牛肉や豚肉の ホットドッグ、 ソーセージにサラミ。 これら製品の 消費期限…
(CNN) 米農務省の食品安全・検査部門(FSIS)は15日、ホットドッグなどで知られる米企業「サブレット」が一部製品への骨片や軟骨の異物混入が判明したことを受け710万ポンド(約3221トン)以上の商品回収を決めたと発表した。
回収の対象は牛肉や豚肉のホットドッグ、ソーセージにサラミ。これら製品の消費期限や販売期限は今年6月19日から10月6日までの間となっている。 FSISによると、消費者1人が同社の製品を食し、口に軽傷を負ったことを報告した。
サブレットは公式サイト上で、複数の消費者が小さな骨片などの混入を見付けたとの情報を受け、調査を直ちに始め、原因を把握したと説明。製造設備上の問題点を迅速に解消させたとした。
回収の対象となった全ての製品名はFSISの公式サイト上で確認出来る。「サブレット」「パパヤキング」「1906プレミアム」「ウェスタンビーフ」「シチューレオナルズ」の商標名で小売店に卸されているホットドッグやソーセージの一部が含まれる。
サブレットの親会社「マラソン・エンタープライジズ」によると、「サブレット」、ネイサンズの「プライベートラベル」やカッツの「デリカッセン」のブランド名でレストランや他の料理店に販売されたホットドッグやサラミも回収する。
同社は今回の騒動を受け、顧客らにもたらした懸念や迷惑への深い遺憾の意を表明した。
サブレットによると、同社製品は全米の21州と首都ワシントンの小売店チェーンで販売され、特に北東部では広範に流通されている。ニューヨーク・マンハッタンの街角では、青と黄の傘で飾られた屋台での販売が知られている。

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