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藤井聡太四段 王将戦一次予選で強敵に敗退

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将棋の 最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学生棋士の 藤井聡太四段が4日、 大阪で行われた王将戦の 一次予選の 決勝で敗れ、 二次予選への 進出はなりま…
将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学生棋士の藤井聡太四段が4日、大阪で行われた王将戦の一次予選の決勝で敗れ、二次予選への進出はなりませんでした。 藤井聡太四段(15)は去年10月に史上最年少でプロ棋士になったあと、公式戦では先月2日の対局で敗れるまで29連勝し、将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。 藤井四段は4日、大阪の関西将棋会館で八大タイトルの一つ、王将戦の一次予選トーナメントの決勝に臨み、菅井竜也七段(25)と対局しました。 菅井七段は、順位戦では藤井四段がこれまでに公式戦で対局した棋士の中で最も上のB級1組に所属し、現在行われている王位戦の七番勝負で羽生善治三冠に2連勝するなど調子を上げています。 対局は午前10時に始まり、序盤は互角の展開となりましたが、中盤、藤井四段の居飛車での攻めを菅井七段が粘り強くはね返して攻勢に転じ、午後3時39分、81手までで藤井四段が投了しました。 藤井四段は公式戦の成績が34勝3敗となり、王将戦の二次予選への進出はなりませんでした。 対局後、藤井四段は「中盤で読みの精度が甘くなり、こちらの形勢が悪くなってから最短の手で攻められた。実力の差だと思います」と振り返りました。 一方、菅井七段は「どんな展開になるかわからなかったが、終盤に強い相手なので警戒して臨みました」と話していました。

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