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15歳の白岩が6位「一つ階段を上れた」フィギュア仏杯

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フィギュアスケートの グランプリ(GP)シリーズ第5戦フランス杯で、 今季シニアデビューした15歳の 高校1年生、 白岩優奈(関大ク)が17日の ショートプログラム(SP)、 18日の フリーともに自己ベストを更…
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦フランス杯で、今季シニアデビューした15歳の高校1年生、白岩優奈(関大ク)が17日のショートプログラム(SP)、18日のフリーともに自己ベストを更新し、193・18点で総合6位に入った。前週のNHK杯の8位を上回る健闘だった。
今大会、スピンで最高のレベル4を取ることが課題だったという。田村岳斗(やまと)コーチによると、スピンでレベル4を取れなのは考えていないから。その状況を別の表現で例えると、「脳みそがジュースになっている」。そこで、スピンでレベル4を取れていなかった白岩に対して、「(頭の中は)ココナツジュース説」を唱えたという。
これに対し、白岩は「(頭の中が)ココナツジュースじゃないよ、と証明したくて、スピンをやった」と明かす。そのスピンはすべてレベル4を獲得した。
ただ、スピンに意識が行きすぎたのか、最後の3回転ループジャンプで転倒。演技後は両手で頭を抱えた。それでも、白岩は「(フリーで)一つミスをして120点後半の得点が出たのは良かった。一つ階段を上れたかな」と話し、12月の全日本選手権(東京)に向けて「表現の見せ方や観客への伝え方のところで理想に近づきたい」と抱負を語った。(浅野有美)

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