自民党の 二階幹事長は、 東京都内でアメリカ大使館の ヤング首席公使と会談し、 沖縄の アメリカ軍普天間基地に隣接する小学校の グラウンドにアメリカ軍の …
自民党の二階幹事長は、東京都内でアメリカ大使館のヤング首席公使と会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する小学校のグラウンドにアメリカ軍のヘリコプターの窓が落下した事故について、「日本人全体が、怒りに震えるような感情を抱いている」などと抗議しました。 この中で二階幹事長は、今回の事故について、「小学校のグラウンドで、子どもがけがをするという、あってはならない事態だ。日本人全体が、怒りに震えるような感情を抱いており、政治的にではなく、人間として強く抗議したい」と述べました。 そのうえで二階氏は、「再発防止の措置を講じるべきだ」と述べ、原因の究明と再発防止の徹底を求めました。 これに対しヤング首席公使は、「厳重に受け止めたい。きのうも、沖縄県の翁長知事から、直接抗議を受けた。遺憾であり、申し訳なく思う」と述べました。 一方、衆議院安全保障委員会の野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の本多平直氏は、事故後の対応を政府にただすため、直ちに委員会で閉会中審査を行うよう与党側の筆頭理事を務める自民党の武田良太氏に電話で求めました。 これに対して、武田氏は、党内で検討したいという考えを伝えました。