サッカーの 富士ゼロックス・ スーパーカップは10日、 埼玉スタジアムで行われ、 昨季の 天皇杯全日本選手権覇者の セ大阪がJ1王者の 川崎を3-2で降した。 セ大阪は初出場で初優勝を果たした。
サッカーの富士ゼロックス・スーパーカップは10日、埼玉スタジアムで行われ、昨季の天皇杯全日本選手権覇者のセ大阪がJ1王者の川崎を3-2で降した。セ大阪は初出場で初優勝を果たした。
セ大阪は前半26分、山口が中央からミドルシュートを決めて先制。後半3分にはゴール前に進入した清武が追加点を奪い、1点リードの後半33分は高木のゴールで突き放した。川崎は後半6分にPKを小林が決め、試合終了間際には大久保が得点し1点差としたが、力尽きた。前年のJ1王者が優勝を逃したのは2008年大会の鹿島以来、10大会ぶり。今季のJ1リーグ戦は23日の鳥栖-神戸戦(ベアスタ)で開幕する。
セ大阪・尹晶煥監督 今季初の公式戦だったが、すべての選手が集中力を保ってやってくれた。出発点としては悪くない。
川崎・鬼木監督 時間の経過とともに持ち味は出せたが、ゴールに向かう部分や、崩しにかかる迫力を出さないといけない。