２７日の 東京外国為替市場は、 日米の 株式市場で株価が値上がりし、 投資家の 警戒感が和らいだことから、 比較的、 安全な資産とされ…
２７日の東京外国為替市場は、日米の株式市場で株価が値上がりし、投資家の警戒感が和らいだことから、比較的、安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが出て、円相場はいくぶん値下がりしました。 午後５時時点の円相場は、２６日と比べて４７銭、円安ドル高の１ドル＝１０７円１銭～２銭でした。 ユーロに対しては、２６日と比べて７９銭、円安ユーロ高の１ユーロ＝１３２円５銭～９銭でした。 ユーロはドルに対しては、１ユーロ＝１．２３４０～４２ドルでした。 市場関係者は「２６日のニューヨーク市場に続いてきょうの東京市場でも株価が上昇したことで投資家の警戒感が和らぎ円を売る動きにつながった。投資家はアメリカの中央銀行にあたるＦＲＢ＝連邦準備制度理事会のパウエル議長が２７日、就任後初めて行う議会証言で今後の利上げのペースについてどのような発言をするかを注視している」と話しています。
