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東証大引け、3日ぶり反発 1万9000円台を回復、景況改善で

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NewsHub25日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比269円51銭(1.43%)高の1万9057円50銭で、3営業日ぶりに1万9000円台を回復した。世界的な景況感の改善で投資家心理が上向いた。日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。 24日発表の1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が上昇し、世界的な景気改善への期待が高まった。24日の米株式相場が上昇し、日本株に対しても投資家が運用リスクを積極的に取る姿勢が強まった。 午後の日経平均は上値が重かった。目先の利益を確定する売りが出た。「主力企業の2016年4~12月期決算を見極めたいという投資家が多い」(コモンズ投信の糸島孝俊運用部長)との指摘があった。 JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発し、140.00ポイント(1.04%)高の1万3635.86だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、終値は15.25ポイント(1.01%)高の1521.58だった。 東証1部の売買代金は概算で2兆2344億円、売買高は19億3434万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1529、値下がりは385、変わらずは88だった。 米国のインフラ投資拡大への期待で 新日鉄住金 や トクヤマ が高い。 TDK や アルプス 、 日東電 など電子部品株の上昇も目立った。半面、24日に17年3月期の業績見通しを上方修正した 日電産 は売りに押された。24日に格付け会社のS&Pグローバルが長期会社格付けを引き下げた 東芝 も安い。 東証2部株価指数は反発した。 フュトレック 、 シャープ 、 フライトHD が上昇し、 ASTI や 安川情報 が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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