民進党の蓮舫代表は、三重県伊勢市で記者会見し、ことし衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があるとして、エネルギー政策や経済政策などで安倍政権との対抗軸を示し、党勢の回復を図りたいという考えを示しました。 民進党の蓮舫代表は、伊勢神宮に参拝したあと、三重県伊勢市で記者会見しました。この中で、蓮舫氏は「ことしはとり年だ。24年前のとり年は政権交代、12年前は『郵政解散』があるなど、必ず大きく政界が動く年で、民進党が羽ばたける1年にしたい」と述べました。 そのうえで、蓮舫氏は「ことしは必ず衆議院の解散・総選挙があるという思いで、エネルギー政策、少子化対策、経済政策などで、今の政権と違う民進党色を国民に伝え、支持を広められる政党にしたい」と述べ、安倍政権との対抗軸を示し、党勢の回復を図りたいという考えを示しました。 一方、蓮舫氏は、夏の東京都議会議員選挙について「行政改革の旗を掲げて戦っている小池都知事に共鳴している。私たちは、東京都の改革を前向きに進める仲間を公認するので、どういう協力ができるか、実務者レベルでこれから協議を進めていきたい」と述べました。
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